
営農の法人が所有する、という形式での導入は現状未定です。
しかしながら、除草剤の散布の一部においてドローンとそのオペレーターを外部に委託しました。
その際、圃場の情報をあらかじめ入力し自動飛行する機種を活用しており、当法人の作業においてもすでにスマート農業は結果として織り込まれつつあります。
現状法人で身近に触れているスマート農業のシーンは機器での作業光景です。
機器の操作性の至便さもさることながら、作業を指定してのオートパイロットも魅力です。
というのも、作業も準備も主に圃場であったものが、どんな作業をどう行うかという現場でのオペレーターによる判断(あるいはオペレータへの指示)の部分が、時間的・空間的に圃場外に切り離されたからです。
つまりどう動かすかを自宅のPCモニタやタブレットの端末などでおおよそ策定できてしまい、圃場では実質機器の作業を少人数で見守る(あるいは遠隔操作により圃場外で見守る・管理する)具合になります。
これは作業機器に焦点をあててみた魅力です。
視点を引いたときのスマート農業の魅力は、インターフェイスはワンストップの様相であり、一方でその先に圃場内の作業のみならず、その他の圃場管理システムや生産・流通・販売システムと連携・連環している広がりが手元の端末に収まっている点にあります。
収斂性と縦深性をもっています。
そこで筆者個人としては、このスマート農業の魅力を引き出すアプリケーションやサービスこそがまさに連携・連環による「スマート」の核心部分であると考えるに至りました。
個人的にはこれらのアプリケーションやサービスに触れていき、すこしずつ習熟していこうと思っています。
機器単体の向上に収まりきらない連携・連環のあり方こそが、いままでの機器のイノベーション以上の潜在力をもっていると思うからです。
併せて機器とアプリ・サービスの連環による相乗効果に焦点を当てた学びの機会があると導入へのエンパワメントになるのではないだろうかとも密かに期待もしています。
記:西山営農舎 T様 (滋賀県長浜市)










